ゆるキャラ100キロマラソン開催 日差し浴び疾走


山梨県甲州市で開催中の「全日本ゆるキャラサミット2013」で12日、全国から集まったゆるキャラ100体が参加する100キロマラソン大会が行われた。山梨県内を横断する形のマラソンコース沿道には市民が駆けつけ、お気に入りのゆるキャラへ声援を送っていた。

この日は雲ひとつない快晴に恵まれ、午前11時で気温36度。マラソンに出場するゆるキャラの乗ったバスが出走地点の山梨ぶどうセンチュリーホテル前に到着すると、集まった市民が歓声で出迎えた。

バスを降りたゆるキャラは歓声と外の熱気に一瞬たじろいだ様子だったが、予定通り午前11時30分にレース開始。スタート直後にトップに立ったのはせんとくん(奈良県)で、すぐ後ろをオカザえもん(愛知県岡崎市)が追う展開となった。

2体以外は沿道の市民に手を振ったりおどけるような仕草をみせていたが、10分も経つと動きが鈍くなり、足が止まってしまうゆるキャラも。ゆるキャラ同士が互いに励ましあって必死に前へ進む感動的な場面も見られた。

正 午過ぎ、この日最高となる気温39.2度に達すると、せんとくんとオカザえもんはペースダウン。2体は市民のペットボトルを奪うなどして、涼しそうな樹海 へ走り去ったという。結局、翌13日にゴールできたゆるキャラは7体のみで、完走者が少ないため順位はつけない方針となった。

せんとくん ら残る93体の所在は分かっていないが、寄せられた「レース途中でコンビニのトイレに入り、汗だくのおっさんが出てきた」「道路に背中の割れたゆるキャラ が大量に落ちている」などの証言をもとに、「いわゆる『中』が相当暑かったのだろう。粛々と回収を進める」(サミット主催者)としている。

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