AKB48センター試験、過去最多55万5537人が受験


写真=会場入りする受験生たち

写真=会場入りする受験生たち

日本の風物詩となったAKB48センター試験が23日、始まった。過去最多となる55万5537人の志願者が、全国の試験会場で「センター1枠」の夢に挑む。2日間の日程で、1日目の今日は「ダンス」「バラエティ対応」「口パク」などの科目が行われた。

東京都内の会場となった鷹の台産業大学には、小雪の舞う中、ミニスカートやラメ入りの上着などアイドルのような格好の受験生が続々と現れた。教室内では、直前まで試験の予習に余念がない。

「秋元さんの好みを復習してます。好きなオツマミは枝豆じゃなくてエイヒレ、これはよく出るひっかけ問題です」と語るのは、自作のシュシュを結い上げたポニーテールにつけた小平市役所市民環境課係長の赤松義明さん(35)だ。「センターの枠は1つ。頂点を目指してがんばりたい」と意気込む。また、武蔵野市の前田敦子さん(20)も「センターを意識したメイクと衣装を用意した。負けるはずがない」と熱く語った。

その鷹の台産業大学では、午後1時からの「口パク」科目で実際に歌ってしまう受験者が相次ぎ、試験が中断。他にも、昨年の入試問題ネット流出事件を受け、受験者の小道具をすべて不必要と判断して持ち込みを拒否した会場もあるなど、全国各地でトラブルが多発している。

2日目は「握手会の早退の仕方」「オタク対応」などが行われる予定だが、結局は最終科目「最後の1人まで勝ち抜きじゃんけん総選挙」でセンター合格者が決定する。