12月24日は「約分の日」に 市民団体が制定

12月24日は「約分の日」に 市民団体が制定


独身者で作る市民団体・日本独身評議会は24日、毎年12月24日を「約分の日」にすると発表した。「24分の12」が約分できることに因んだもので「約分に感謝し約分の健全な発展を願う日」にすることが狙い。

第1回目の「約分の日」となった24日は、評議会本部で記念パーティーなどは行われず、会員が自宅で思い思いに約分に感謝した。ある男性会員(39)は、この日の昼食で買ったコンビニ弁当のレシート金額を組み合わせながら約分したといい、「これが12月24日の正しい過ごし方だ」と胸を張る。

評議会の小田会長は、「約分はあらゆる論理的思考の基礎」と指摘。「クリスマスイブで浮かれ気分な世の中を論理的かつ冷静な視点で見つめることが大切」と話し、「12月24日はクリスマスイブ」という固定観念に一石を投じたいとしている。

評議会では今後、「12月24日は自宅で約分」を合い言葉に広報活動を展開する方針。クリスマスを超えるイベントに育てたいと意気込む。

「約分の日というなら8月4日や12月2日でもいいのでは。クリスマス潰しとしか思えない」と一部で批判の声が聞かれることについては、「割り切れないかもしれないが、そこは割り切ってほしい」(小田会長)と話すに留まった。