「水を飲むのは残酷」 研究団体が抗議文


日本伝言研究所(東京)は24日、水を飲むことを禁止するよう求める抗議文を農林水産省へ提出した。理由について「水には感情がある。無抵抗の水をむやみに飲むことは非人道的だ」とし、同様の理由で水洗トイレも禁止すべきとしている。

小島所長は取材に対し、「『きれいな言葉』を見せたり聞かせた水を凍らせると美しい結晶ができることは科学的真実であり、これは水が感情を持つことを証明している」と説明。研究所では近年、ブラック企業の給湯室の水でコーヒーを作ると通常よりも黒く、より苦くなることも発見したという。

こうした実験は世界的な注目を浴びており、アメリカの大学との共同実験では「クリスタルガイザー」と「エビアン」「いろはす」「六甲のおいしい水」など各国のミネラルウォーターを用意。それぞれに「SHINE」と書かれた紙を見せてから凍らせたところ、海外の水はきれいな結晶になり、日本の水は汚い結晶になったという。

「SHINE」という単語を海外の水が「シャイン(輝く)」と読み、日本の水が「死ね」と読むという「国民性」を発揮したこの結果に基づき、研究所では水のIQを150程度と推定。水を飲むことは「無駄な殺生である」と批判した。小島所長自身も日常生活では水分をすべてダイエットコーラから摂取し、自宅のトイレも汲取式に改修している。

農林水産省では抗議文を受け取ったものの、「この要求はとても飲めない」とコメントするに留まった。