捕鯨反対などへの抗議活動、琵琶湖で発生


17日、滋賀県の琵琶湖で環境保護団体シー・ウルフルズが反捕鯨などに対する抗議活動を行った。反捕鯨を標榜する団体が、内陸部の淡水湖で抗議するのは異例。

シー・ウルフルズは、17日午前8時頃から武装した船で琵琶湖に侵入。ブラックバス釣りの釣り人や地元漁師らの前でおよそ3時間、「反捕鯨」「イルカ漁は残酷」「鳩山氏は宇宙人」「スイカは野菜」などと主張を繰り返したという。

しかし正午頃に地元漁協の職員に注意され、そのまま立ち去った。一連の様子を見ていた近所に住む大池さんは「琵琶湖が海だと思ったのか。滋賀県民として悪い気はしないが、本当に勘違いしたなら救いようがない」と感想を述べた。