注文から提供まで60日かかる新メニュー発売 マクドナルト


ハンバーガー大手マクドナルトは30日、注文を受けてから提供まで60日間かかる高級メニュー「60Daysバーガー」の発売を発表した。価格はひとつ6000円程度になる見込み。

このメニューは「手間ひまかけた最高級の味を体験してほしい」との考えから、食材のうま味を追求したもの。注文を受けた瞬間に契約農家がレタスの種を植えるほか、牧場ではパティとなる牛が出荷準備に入る。すべての食材をおよそ2ヶ月間かけて作り上げる、贅沢な逸品だ。

「60Daysバーガー」以外に「60Daysタツタ」や「60Daysてりやき」もあり、バリエーションも豊富。今後は「365Daysバーガー」の販売も視野に入れていく。マクドナルトでは全国各地の店舗と契約農家、食材生産者との連携を深めるため、3億円を掛けて特別電話回線を敷くなど、このメニューに懸ける思いは強い。

60日間をかけて作り上げたバーガーは、注文した客の自宅に配達される仕組み。昨年10月に神奈川県で試験販売された際に注文したという男性(27)は、「友達と映画を見に行くついでに何気なく注文したが、その場では受け取れず自分だけひもじかった。年末の忘れた頃に届いて、正直なところ戸惑いましたね」と話す。

マクドナルトは「通常のメニューも60日程度ならカビも生えず、腐らないので余裕で日持ちする。6000円も出せないような客はそれを試してほしい」としている。