四次元対応の「4DS」発売は来年 任天堂が発表


写真=四次元対応のDS

写真=四次元対応のDS

今月20日から開かれている「世界ゲームカンファレンスin東京」で、任天堂の宮下信夫社長は「四次元のあれも、来年4月に発売になる」と発表した。「四次元のあれ」とは、同社が開発・発売を明らかにしている四次元対応携帯ゲーム機「4DS」のこと。発売時期に関する正式なコメントはこれが初めて。

4DSは、裸眼による立体視を実現した3DS(2011年発売予定)の後継機。三次元(縦・横・高さ)に時間軸を追加することで四次元にし、「タイムワープ機能が充実」(プレスリリースより引用)する見込みだ。これによってプレイヤーは時間軸を自由に行き来でき、ゲームオーバーになってもゲーム開始前に戻ることができる。これに伴い、リセットボタンは廃止されるという。

また、新たに追加される四次元ポケット機能を生かし、メモリ容量は事実上の無制限となる見通し。

ゲームに詳しい、東京大学の隣に住む高橋明人さんは「過去未来を問わない、より幅広いユーザー同士の交流が可能になるのでは。ソフトが充実すれば、鎌倉時代の荘園主と『どうぶつの森』でつながったり、縄文時代のユーザーと一狩りしたりすることができるんじゃないか」と期待を寄せた。

宮下社長は「(来年4月の発売に向けて)4DSのさらなる改良を続ける。もしかしたら四次元を超えて七次元くらいまでならいけそうな気がする」と話し、より一層の機能強化を目指す。従来のDSユーザーに加え、SFマニアを取り込みたい考えだ。発売価格は未定だが、「メルセデス・ベンツくらいまでには抑えたい」 としている。

すでに明かされている開発ソフトとしては、「四次元ポケットモンスター」 がある。