都知事選、浦安市の投票率は0%


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画像=前回衆院選の10代投票率0%を報じるテレビ(クリックで拡大)

9日に行われた東京都知事選挙で、全国の投票率が伸び悩んでいることがわかった。国政選挙並みの注目を集めた今回の選挙だったが、浦安市では0%を記録した。

さらに10代の若者の投票率も12年の衆院選に続き0%だったことが判明するなど、有権者の選挙離れが浮き彫りとなった格好だ。

東京都選挙管理局によると、さいたま市、所沢市も0%だった。全国ネットのテレビや新聞が連日大きく取り上げるなど全国で高投票率が期待されていただけに、担当者は「理由がわからない」と首を傾げる。

東京ディズニーリゾートを擁する浦安市は、都が「重要経済地区」と位置づける自治体。しかし都政への関心の低さを示す「投票率0%」という結果に、前述の担当者は「市民の前に都民であるという自覚を持ち、政治参加の意識を高めてほしい」と話す。

その一方で、神奈川県町田市では34%を記録。都選局では理由について「不明」としたが、明日以降に調査するという。