維新の会、AKB総選挙に独自候補を擁立へ


AKB選抜総選挙をめぐり、先の衆院選で躍進した維新の会の動きが加速している。

維新の会は19日午前、大阪市内で会合を開き、幹部らが出席。党指針や選挙対応を協議し、早くて来年1月が予想されるAKB総選挙に独自候補を擁立することを決めた。衆院選の勢いそのままに、芸能界の「台風の目」となりそうだ。

会 合後、取材に応じた維新の会幹部は「地方政治から出発し、国を変える準備が今回の衆院選で整った。しかし社会的影響力ではまだまだ不十分。文化まで掌握で きるかどうかで、本当の政治力が問われる」と述べ、芸能界進出の意義を強調。若い世代に人気のAKBへ進出することで、党の知名度向上とイメージアップを 狙う考えだ。

人気メンバーの卒業や脱退で揺れるAKBは、大規模な選抜総選挙を行って人気回復のきっかけにするとの見通しが強い。総合プロデュースを務める秋元康氏は「近いうち」の選挙をほのめかしており、早ければ来年1月下旬の実施が有力となっている。

維 新の会では、芸能界での地盤を固める重要な選挙と位置付け、すでに候補者の選定に着手。選抜定員48名に対して「50名の候補を送り込む」(前述の幹部) としている。こうした動きを受け、衆院選で落選した田中真紀子前議員(民主党)が出馬に興味を示すなど、第三極再編の可能性にも注目だ。