ワインからワインアレルギー抑制の新酵素を発見 立川工科大の研究グループ


立川工科大学(東京都)の芳川秀雄教授の研究グループは11日、会見を開き、ワインからワインアレルギーを抑制する新酵素を発見したこと明らかにした。
アレルギー治療の進展が期待され、今月発売の科学雑誌「サルミアッキ」に詳細が掲載される。

ワ インはこれまで幾度となく研究対象となり、健康・美容への効能が指摘されてきた。そこで芳川教授のグループは別視点からワイン分析に着手。タンニンやポリ フェノールなど、いわゆる「研究し尽くされたメジャーな成分」を徹底的に除外し、残った成分でスキマ産業的な研究を続けてきた。

そして今 年7月、ワインを強力放射線照射装置にかけるなどして、新発見となる酵素の抽出に成功。これに、ヒトのワインアレルギーを鎮静化させる働きがあることを突 き止めた。この酵素をワインに強いアレルギー症状を持つ5歳から60歳の健康な男女100人に投与した実験でも、症状の軽減が認められたという。赤・白ワ インで抑制効果に差はない。

会見で芳川教授は、「ワインの効果は万能で、アンチエイジング、ダイエット、寝不足、肩こり解消、シワ伸ばし・・・最近では放射能汚染にも効くという話を聞いた。そうだとすれば、そもそもワインアレルギーにワインが効くんじゃないかいう逆転の発想がスタート」と語った。

し かし一方で、ワインを摂取することで発症したアレルギー症状を抑えるために摂取したワインによるアレルギー症状を抑えるためにワインを摂取して発症したア レルギー症状の抑制のためワインを摂取するという無限ループに陥る可能性については「どんなアレルギーも抑えるワインと、アレルギーを発症させるワイン。 フジテレビの矛盾(ほこたて)という番組で決着をつけたい」(芳川教授・談)などと意味不明な供述を繰り返している。

体内にワインの流れる女優の所属事務所は本紙の取材に対し、「担当者が不在でコメントできない」との返答だった。