「瀬戸内海は川ではない」 海外で広がる誤認を是正へ


国立国土調査委員会は12日、外国人の多くが瀬戸内海を「川」と誤認していることに対し、「海」という事実の啓蒙活動を本格的に開始すると発表した。今月から各国の日本大使館員らの寸劇などを通じて行われる。

海外で発行された多くの地図に「リバー・オブ・セトナイカイ」と記されるなど誤認は深刻で、中国の長江、黄河などと共に「東アジアの大河」に分類するフランスの地図もあった。

同委員会の田村委員長は「確かに日本は小さいが、海を有する権利はある。海であり、川とは向こう岸が見えるものだ」と活動の理由を述べた。瀬戸内海でも天気のいい日に対岸が見えることについては言及しなかった。