新彗星の名前はカレーかシチューかフライドポテトに
NASAが今月、表面に凹凸のある「ジャガイモ型」の新彗星を発見し、命名権をオークションに出品、食品3社が熾烈な入札合戦を繰り広げている。
オークションは5日からE−Bayで開始され、カレー会社「ポナール」が100万500ドルの最高値を入札している。その後を、シチュー会社「エイト」、ファーストフード会社「ジャクソンビル」が追い、価格は更に上昇しそうだ。
カレー会社「ポナール」のトニー専務
「『カレー彗星』と名づけるつもりです。カレーにこそジャガイモがふさわしい。ジャガイモあってのカレーです。シチューやフライドポテトは邪道ですよ」
シチュー会社「エイト」のセントマーク専務
「『シチュー彗星』と名づけるつもりです。シチューにこそジャガイモがふさわしい。ジャガイモあっての(以下略)」
ファーストフード会社「ジャクソンビル」のムーア専務
「『フライドポテト彗星』と名づけ(以下略)」
アメリカでは、議会や国民も巻き込んで「正当なジャガイモ継承者は誰か」で紛糾。一方で、全米ジャガイモ農業協会が入札参加を表明するなど、オークション終了まで事態は沈静化しそうに無い。ブッシュ大統領は、急遽「緊急事態宣言」を出して国民の興奮を抑えたい考えで、「神は我々に対し、平等にジャガイモを与えた。アメリカ合衆国民のジャガイモなのだ」とテレビで発言した。