中国、食用机を開発


写真=机とアスパラ、赤ピーマンのの炒め物

写真=机とアスパラ、赤ピーマンの炒め物

中国の人民問題研究室は21日、食料不足問題の有効な解決策として開発した「食用机」を公表した。四本足で1メートルほどの大きさをしており、木製のせいかおとなしい性質だという。

この机は食用のためだけに作られ、育成などは不要。張池文研究員は「机を食べることで深刻な食糧不足を解決できることはコンピュータシュミレーションで実証済み」と自信を見せた。

会見では記者たちに机料理が振舞われ、「鶏肉に似ている」「木の香りがする」「食材が余ったら、細かく裂いて爪楊枝になる」などと好評だった。今年から山東省や四川省で廉価販売され、徐々に販売拡大していく予定だという。

しかし一方で、「机を作るために木を伐採するのは本末転倒」など批判も出ているが、同研究所は「今後は鉄製の食用飛行機を開発する予定」としている。

これによって、中国人は4本足なら机でも食べることが実証されることとなった。