特濃「情報ソース」を開発 スプーン1杯に100億テラバイト

特濃「情報ソース」を開発 スプーン1杯に100億テラバイト


写真=情報ソースの二度付けは厳禁

写真=情報ソースの二度づけは厳禁

日本ソース研究所は1日、地球上に存在するすべての情報を含んだ「情報ソース(中濃・特濃)」の開発に成功した。「特濃」の場合、スプーン1杯に含まれる情報量は100億テラバイトに達する。

「情報ソース」は、ビッグバンによる宇宙誕生から現在までにやり取りされたすべての情報をじっくりコトコト煮込んで濃縮し、水と合成したもの。大手検索エンジンや諜報機関、ニンジャが協力して開発された。

全人類の個人情報(ネット検索履歴を含む)や日々増加するデジタルデータ、歴史上の出来事、自然現象など「この世のすべて」が濃縮されているため、「酸いも甘いも含んだ複雑で深みのある味わい」(同研究所・吉田研究員)が感じられるという。

このソースを食べれば、ランダムに選んだ日の気温や風向き、その日に最も検索されたワード、その日の全世界総くしゃみ回数などあらゆる情報を正確に抽出可能。「デマ」が社会問題化する中、ニュースソースを確定する抜本的な解決策として注目を集めそうだ。

吉田研究員は、「このソースはビッグデータを遥かに超える可能性を持っている。どんな料理にも合うのでぜひ試してほしい」とコメント。そのソースもこのソースに含まれているという。