新種のキノコをケニアに見た


今月5日にケニアで発見された新種のキノコ。アヒルの首に似ており、「アヒル茸」と命名された。

発見したのは、南アフリカ環境大学のセリーナ・ケリー教授。「この地域は未開の場所が多く、光るひょうたんや、湯気の出る水と言った貴重な新発見もできました」と重大性を語った。今回の発見は、8月の「世界環境保護シンポジウム」で発表される。

この「アヒル茸」は、地元住民の間では有名で、食用として利用されていると言う。実際に食したケリー教授によると「ヘルシーで鶏肉の味」だという。

近年まで文明を受け入れなかった地域のためにこれまで世に知られていなかったとみられるが、環境開発の波は同地域にも押し寄せ、「早急の手立てが必要」(ケリー教授)と言う状態。