エセ関西人の芸人、解雇
関西出身ではないにもかかわらず、デビュー以来10年間に渡って関西弁を使用し視聴者に混乱を与えたとして、吉元興業は袴田ジョニー(29歳、とにやんズ)を解雇した。本人は「正真正銘の関西人ではないが、話せるのなら問題は無い」としている。
袴田ジョニーはレギュラー番組10本を持つ売れっ子芸人で、「シュールすぎて笑えない」「禅の境地に達した」とされるネタを中心として、将来の「ビッグ3候補」と期待されていた。
25日、フジテレビの番組で「Epod Vasidonco!」と言う聞きなれない言葉を使ったため、吉元興業は真相を追究。しかし2日経っても真実を話そうとしないため、解雇したという(吉元興業広報)。
同社が大阪府警に通報したことで問題は表面化。捜査の結果、同容疑者はエルマンド・コタール共和国出身で、国籍も同国のままと判明。不法入国及び就労違反の可能性も高いという。府警はこの案件を悪質と判断し、ビジネス関西弁を使用した「虚偽商行為」で立件できると見ている。
ツッコミが逮捕されたことでボケっぱなしとなっている相方の吉田恵一さんは「僕もレソト人です」と明かし、「再びファンの信頼を得ることは難しい」として解散を発表した。 ファンはショックを隠しきれない様子で、高槻市から来たという26歳の女性がエルマンド・コタール国歌とレソト国歌を延々と歌い続ける様子も見られた。また、人権保護団体がとりあえず募金を始めるなど波紋が広がっている。
日本人ではないのに日本語を話すデーブ・スペクターさんの話
「私は埼玉県人だよ」