「熱湯風呂」実は40度 偽装表示の番組スタッフを逮捕

「熱湯風呂」実は40度 偽装表示の番組スタッフを逮捕


写真=ダチョウ(本文とはあまり関係ありません)

写真=ダチョウ(本文とはあまり関係ありません)

40度のお湯を「熱湯風呂」と偽ったとして、東京都千駄木署は19日、番組制作会社スタッフの村田俊哉容疑者(28)を番組表示法違反の疑いで逮捕した。容疑を認めており「本当の熱湯だと笑えないと思った。芸人が下手すぎたのが誤算だった」などと供述しているという。

逮捕容疑は、今月5日に放送された情報番組「エンジョイ!まるごとクリオネ紳士」(稚内テレビ)において、熱湯ではない熱湯風呂を用意した疑い。30代の自称芸人が熱湯風呂に入っても平然とくつろいでいる様子を不審に思った視聴者が警察に通報し、捜査していた。

千駄木署によると実際は40度程度と見られ、「適温と言わざるを得ない」(捜査関係者)という。今年1月から施行された番組表示法違反による逮捕者は7人目。今後は関係省庁とも連携し、テレビ業界に対して熱湯風呂は80度以上のお湯を使うよう徹底して求めていく方針だ。

熱湯と広告の相関関係について研究する北野文化大学の菅谷教授は、「熱湯風呂は技術が必要な伝統芸能だ」とした上で、「素人がいきなり熱湯風呂をやるのは危険だ。やるなよ!絶対にやるなよ!」と話している。