世界初、遺伝子組み換え「兎花」 イギリスで


10日にイギリスの製薬会社パーカー&ウィリアムソン社が公開した「兎花」。世界で始めて植物を主体とした「植物×生物」の遺伝子組み換えが行われた結果、誕生した。同社によると、これは生物としての機能は持っていないと見られるが、「意思疎通はあり得る」とのこと。

同社の遺伝子部門研究部が開発し、4年の期間を経て完成した。販売の予定は現在のところないと言うが、今年いっぱい「サイエンス・フルーツ・ミュージアム」で一般公開されている。

生物の植物への組み換えはたびたび科学界で問題化しており、今回の件もさまざまな面で騒動を起こしそうだ。