現役女子アナがもてなすキャバクラがオープン 銀座


写真=「クラブ・アナウンス室」

写真=「クラブ・アナウンス室」

東京・銀座の一等地に、民放各局の現役女子アナウンサーが在籍するキャバクラが期間限定でオープンした。普段は接することが出来ない女子アナがもてなすとあって、注目を集めそうだ。

このキャバクラは「CLUBアナウンス室」で、民放各局の女子アナがホステスとして日替わりで出勤する。ニュースキャスターを務める女子アナと対談風に社会問題を語ったり、バラエティに強い女子アナと熱湯風呂やわさびロシアンルーレットを楽しめるなど、女子アナの特徴を最大限生かした内容だ。

希望者にはその様子をカメラで撮影し、編集した素材を持ち帰ることも可能(有料)。店のサイトで人気投票を行い、一位から最下位が決まるまでを追ったドキュメンタリー番組の制作も決まった。

価格は一時間一人5万円からとなっており、予約無しでの来店も可能。運営するのは民放各局が加盟する「民放テレビ協会」で、担当者は「老若男女に好かれる女子アナウンサーは知的で清廉、それでいてホスピタリティにあふれた人材ばかり。実際に接客を受けて新たな魅力に気付いてほしい」と語る。

民放各局は広告出稿と視聴率の低迷で収入が減少傾向にある。視聴者もインターネット上の動画に奪われる状況の中、女子アナ研究家の男性は「新たなビジネスモデルとして女子アナキャバクラを基軸にしたいのでは」と分析する。今後はキャバクラ出勤を前提とした女子アナの「キャバクラ採用」も行われることになりそうだ。