クリスマスに政府が介入 少子化対策で
猪ロ邦子少子化担当相は29日、会見で「クリスマスにおける少子化対策に関する議案書」を国会へ提出する意向を示した。
この中で猪ロ氏は「クリスマスは少子化対策の切り札」と説明し、クリスマスを国家的行事として捉える新法案を説明。また、この時期に妊娠した女性が多く出産する10月の新生児を「クリスマス世代」とする新語を標榜した。
将来的にクリスマス世代からの人口増加を期待し、”環境”の整備やクリスマス独特の心理的変化を研究機関で調査していくという。
一方で、キリスト教関係団体は「聖なる処女出産・救世主降誕の日に仏教徒の淫行痴態を推奨するもの」と非難しており、麻生太朗外相は「営みは規制対象にすべきではない」と話した。