1等10億円の「マイナンバーくじ」 有識者会議が検討
有識者で作る「マイナンバー普及推進対策会議」が、ランダムに抽出したマイナンバーの持ち主に賞金を贈る「マイナンバーくじ」(仮称)の実施を検討していることがわかった。マイナンバー制度への関心を高めることが狙いで、年内の実施を目指す。
マイナンバーは今月から各家庭への通知が始まったが、「利点がわからない」「何に使われるのか」といった声が多く聞かれ、制度が周知されているとは言えないのが現状。有識者会議では対策を検討してきたが、「マイナンバーによって利益が生まれることを示すべき」「国民が最も求めているのは現金ではないか」との議論を経て「くじ方式」が最適と判断した。
検討されている「マイナンバーくじ」は、0から9までの数字が書かれた的を12台用意。順番に矢を発射していき、刺さった12桁の番号が「当選マイナンバー」となる。賞金は「当選マイナンバー」の持ち主の口座へ自動的に振り込まれるという。
賞金は1等10億円、2等5億円、3等1億円と超高額配当で、抽選会は全国へテレビ中継する予定。早ければ12月にも「年末ドリームマイナンバーくじ」を実施したいとするが、評判が良ければ毎月実施することも検討している。
賞金の財源は未定だが、当面は消費増税による税収を充てる。足りない場合は増税する方針だが、賞金以外にも「有給休暇50日」や「1ヶ月間の消費税免除権」などを贈ることで対応するという。
※これは嘘ニュースです。