「発売中止記念スイカ」を発売へ JR東京


写真=東京駅

写真=東京駅

東京駅開業100周年を記念した限定Suicaが販売中止となったこと受け、JR東京は22日、「発売中止記念Suica」を限定発売する方針を明らかにした。

100周年記念Suicaは駅舎のイラストなどがあしらわれ、東京駅が開業してから丸100年となる12月20日に1万5000枚を発売。しかし徹夜組など購入希望者が殺到し、丸の内南口で行われた販売を途中で打ち切っていた。

販売中止後は買えなかった人が駅員に詰め寄る場面も見られ、JR東京では対応を検討。協議の結果、新たに「発売中止記念Suica」を発売することを決めた。販売中止騒動を「101年目を迎える東京駅の新たな歴史として記念すべきだ」との意見が出たという。

この限定Suicaの正式名称は「東京駅開業100周年記念Suica販売中止記念Suica」で、1000枚程度を販売する予定。年明けに東京駅丸の内南口で販売するという。

企画した担当者は「鉄オタ(鉄道マニアのこと)の迫力を甘く見ていた」としながらも、「デザインは通常のSuicaと同じだが、丸の内南口で発売するプレミアム感を楽しんでほしい」と話す。

発売中止限定Suica発売のニュースが報じられると、東京駅丸の内南口には熱心な鉄道マニアがすでに場所取りに訪れており、販売当日の混乱が予想される。