「R100」の観客動員、100歳人口に到達


ワーナーシスターズ映画は15日、公開中の映画「R100」の観客動員が日本の100歳人口に達したことを発表した。日本に住む100歳以上の国民全員が観賞したことになる。

同社によると、今月14日時点で「R100」の観客動員は5万5901人、興行収入8021万円。住民基本台帳に記録された100歳以上の人口と同数となった。

「R100」 は非常に難解で高度な映画のため、配給のワーナーシスターズでは異例の「R-100」(100歳未満観賞禁止)の年齢制限を設定。公開初日には100歳以 上を中心に人気が高い剛力彩芽さんが、出演していないものの舞台あいさつに登場。ランチパックと自身の出演するTBS系ドラマ「クロコーチ」のPRを行う など、世間の注目を集めていた。

それ以外にも100歳以上を対象に集中的なマーケティングを行い、「完全マッサージ機能付き座席シート完備」の特典のほか、「年金割引」などの料金優待サービスも実施している。98歳の男性が無理やり入場しようとして逮捕されたことも記憶に新しい。

同作は全国の223スクリーンで公開中だが、ワーナーシスターズでは「100歳以上の観客は全員鑑賞したということなので」(同社幹部)、今週内にも全館で公開終了させる方針だ。

ワーナーシスターズ広報のコメント
「当 社としては全年齢対象でも十分勝負できる内容だと思うが、100歳以上の方が全員見たのならば仕方がない。良い興行成績もあげられると確信しているが、こ ればかりは仕方がない。これだけ大ヒットが確実な映画は滅多にないのでもったいないが、仕方がない。あー、仕方がない」