ドコモ、iPhoneを発売へ 各社が報じる


NNTドコモが、今秋にも米アップル社の「iPhone」を発売することが6日、わかった。両社の協議は大詰めを迎えており、顧客流出を防ぎたいドコモと、更なるシェア拡大を目指すアップルの思惑が一致した。

日経新聞が報じたとNHK、ロイター、時事通信など主要各社が報じた。ドコモはこれまで、韓国・サムスン電子と提携してギャラクシーを中心とした販売戦略を押し進めたが、iPhoneを販売するソフトバンクとauに顧客が流出。

「これに歯止めをかけるためドコモがiPhoneを発売する」という噂も日経新聞によって10回以上流されたが、そのたびに同社が否定する光景が繰り返されてきた。そのときの様子をある社員は「日経は愉快犯だから始末が悪い」と語ったこともある。

今春には通話機能を廃しスタンプ機能に特化した「LINE専用端末」を発売したり、意固地になってこだわり続けるiモード対応機種「i(mode)Phone」を計画したが奮わず、結果的にドコモの転出超過は54ヶ月連続となっていた。

半年ぶり12回目となる日経新聞が今回の第一報を流すと、NHK、ロイター、時事通信など主要各社が相次いで報道。SNSを通じて情報は拡散している。ドコモ側は「当社が発表したものではない」としているが、もはや「発売しません」とは言うに言えない状況だ。

こうした報道に対しソフトバンクの子系正義社長は、「バリバリバンバーン…」と歌うに留まった。