山手線、新駅建設で29枠の総選挙実施  最下位は埼京線へ降格も


写真=山手線

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JR東日本が山手線の品川―田町間(東京都港区)で新駅設置を検討していることが4日、同社などへの取材で分かった。同社車両基地の区画整理事業の一環 で、早ければ2014年春にも着工する予定だ。実現すれば、同線の新駅は1971年の西日暮里駅(荒川区)以来40数年ぶりとなる。

同社などによると、利用者の混乱を抑えるため、現在29駅で運行している同線の駅数は変えない方針。そのため、新駅設置が実現した場合は「全30駅」とするのではなく、1駅が除外されることになるという。

除外1駅の決定方法について取材に応じた井出武史路線編成局次長は、「29駅の枠を全駅が争う総選挙にして、山手線利用者に投票してもらう。最下位になった駅は埼京線に編入させるつもり」とした。

こ の発言を聞いた山手線利用者の間からは、「埼京線へ編入って実質的には降格じゃないか」(東京駅利用者)、「合コンで山手線ゲームはもう古いし、刺激的 で面白い」(渋谷駅利用者)、「センターは東京駅が不動だけど、二番手争いは新宿駅か渋谷駅。どっちに投票しよう」(秋葉原駅利用者)、「中央線の遅延対 策の方が先にすべき」(新宿駅利用者)など、歓迎と困惑の声が聞かれた。

同社は本年度中にも総選挙実施委員会を設置する予定。委員には秋元康さんや元政治家を招へいして選挙体制の確立を急ぐとともに、実際の新駅設置についてはゆるく議論していく考えだという。