「あべ」票の処遇をめぐり混乱


写真=「あべ」票のバリエーション

写真=「あべ」票のバリエーション

先日の自民党総裁選で選出された安倍普三氏の得票をめぐり、田島憲一選管委員長は「『安倍』票は実際の4割程度。残りは誤字だった」と発言、波紋を呼んでいる。

続けて、「安倍氏の勝利は誤字票を除いても変わらなかった」として当初の対応を正当化した。本来の「安倍」のほかに、「阿部」「安部」「ABE」などが含まれており、6種18パターンに及んだという。

誤字票は本来、取り除かれる規定となっており、今回の対応に「議会制民主主義崩壊の前兆」という批判や、国会議員の知性と見識を疑うとする抗議集会が国会前で起こるなど、騒動はしばらく止みそうにない。

この報せを受けた安部氏は、「私は細川元首相の下の名前が書けませんから」と述べるに留まった。