歌舞伎町の名称変更を訴え 歌舞伎俳優ら


写真=JR新宿駅の東口を出たらそこは私の庭、大遊戯場歌舞伎町

写真=JR新宿駅の東口を出たらそこは私の庭、大遊戯場歌舞伎町(C)椎名林檎

歌舞伎俳優らで作る歌舞伎芸能協会(東京)の松川団一郎代表は4日、石原都知事に面会し、新宿・歌舞伎町の名称変更を求める陳情書を提出した。

陳情は「伝統芸能である歌舞伎の名を冠した町名としては市民に与える印象が健全でない」とし、”不夜城”や”眠らない街”という印象が歌舞伎のイメージ悪化に繋がると指摘。新たな町名へと変更するよう求めている。

松川代表は面会で、「歌舞伎は18歳以下でも安心して楽しめる。混合して誤った印象が定着することは、双方に有益ではない」としているが、大好きと公言する歌舞伎町そのものの存続は容認している。

一方で、昨年から続いていたこの問題に対して、歌舞伎町就労者組合は2日、町名変更を認めないよう求める陳情書を都と新宿区に提出している。「昨今の歌舞伎役者のやんちゃぶりを見れば、歌舞伎町の名前がふさわしくないとはとても言えないのでは」と就労組合の関係者は語る。

同協会は、新宿区役所にも同様の陳情書を提出している。