自民党本部、ガチャピンら擁立へ


写真=ガチャピン候補者の過去が物議を醸す可能性もある

写真=ガチャピン候補者の過去が物議を醸す可能性もある

衆議院の解散に伴う総選挙で自民党は12日、造反議員の対立候補6人分にガチャピンさんら著名人を擁立する方向で調整に入った。参院幹部が明らかにした。自民党本部は造反議員37名を公認しない考えで、対立候補者の不足を考慮した苦肉の策だと言う。31選挙区で対立候補を確保したが、残り6人分が空席だった。

ガチャピンさんは、本籍が大阪府と言うことで大阪1区からの出馬となった。相方のムックさんは後援会を担当する。過去、エベレスト登頂や外科手術、宇宙遊泳など数々のロケを成功させたガチャピンさんの豊富な経験を評価したという。

その他、昨年11月に市から住民票を受け取ったゴマヒゲアザラシのツルちゃんさんが横浜2区からの出馬する。また、推理小説家・江戸川乱歩の出身地でもある三重3区は、怪人二十面相さんを擁立する方針。同じく、埼玉では1区のクレヨンしんちゃんさん、2区から鉄腕アトムさんが出馬する見通し。

こうしたキャラクターは地元振興のため住民票が交付されるケースがほとんどで、法的にも立候補に支障はないと見られる。ツルちゃんさんは取材に対し「・・・・・・(郵政問題は日本の最重要課題であり、自民党の議員となってからは成立に全力を尽くしていきたい)と話し、立候補に対して決意を語った。

参院幹部は「全国区での認知度と言う点が決め手になった。住民票は全員持っているのだから問題は無い」と強調。記者から「クレヨンしんちゃんは未成年でないのか」との質問されると絶句する場面も見られたが、解散風の強さに任せたいとの考えを示している。