新庄、ホリプロへトレード合意


プロ野球、北海道曰本ハムファイターズの北川統轄本部長は、06年で契約が切れるスター選手・新庄剛志外野手(32)について「彼とは、06年以降の契約に関して決着は時間の問題になった」と発表した。

北川本部長は内容について、「1年契約 現状維持の年俸8000万円+出来高4000万円」とした上で、「シーズン終了後、最終的には芸能事務所・ホリプロへのトレード」という驚きの項目を明かした。プロ野球選手の芸能事務 所「トレード移籍」は初。年内にも、既に合意している本人がサインすれば、正式決定する。

「(新庄本人から)発表の許可は得ている」と前置きした上で今回の衝撃的な内容を明らかにした経緯を、「彼は人気が絶大。球団としては、06年以降も残留を目標にしたが、本人の『芸能活動を行いたい』 という意志は固く、1年契約になった。彼は『あくまで野球を、パ・リーグを、日本ハムを盛り上げる役割をしたい』ということで、整った環境を選んだ結果、 ホリプロさんがトレードで獲得したいと申し出があった。本人も合意した」と語り、本人の意思であることを強調した。

トレードは、日本ハムから新庄1人、ホリプロから4人の「新人選手」を交換する1・4。ホリプロからのトレード要員は明らかにされなかった。

しかし、北川本部長は「球団にはぜひとも必要な力」と球団の考えを示し、「近いうちに我が球団は、選手の芸能活動マネジメント会社を設立する予定。その際には、ぜひ契約タレント第一号になっていただきたい」とした。

肝心の新庄側はコメントを出していないが、新春の球団主催パーティーに参加する際に、何らかの正式発表を行うと見られる。

ホリプロは25日、「この件に関しては、未だ流動的な契約事項が多く、正式には発表できない。日本ハム側からの発表が基本的事実だが、担当者が外出していて詳細がわからない」とコメントし、注目の契約金や年俸については明らかにしなかった。

北川本部長によると、最後まで新庄との契約を争ったのはジャニーズ某、吉本某だったと言う。

曰本ハムファンだけでなく、野球ファン、野球に興味が無いファンも多いスター選手、新庄の影響力ばかりに力を入れる球団の姿勢を非難する声が上がった。新庄に次ぐ「新スター」の登場も、新しい野球の楽しみ方になるかもしれない。